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本当の美しさを求めてーかぐや治療院

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植物性食品中心の食事の勧め

人間は豊富に水分を含んだ食べ物を食べるような構造になっています。 果物や野菜を十分に摂り、全穀類、豆類を摂るようにするほうが農薬や環境汚染物質、成長ホルモン、抗生物質などの有害物質の体内残留が少ないことも分かっているのです。 植物性食品だけでは所謂たんぱく質が足りないのではないかと大方の人は思っているようですが、そのような心配はありません。わたしたちの身体のたんぱく質は、たんぱく質を食べることによって体内で作られるのではなく、食べ物の中に含まれるアミノ酸から作られるのです。 こう申しますと、今、流行のアミノ酸を飲めばよいと早急に考えないでください。たんぱく質はその構成成分であるアミノ酸に分解されなければなりません。分解されて始めてわたしたちに必要なたんぱく質を合成するのです。アミノ酸は23種類もあり、そのうちの15種類は体内で合成することが可能です。残りの8種類は私達が摂る食物から抽出して補給しなければなりません。 このようなアミノ酸を必須アミノ酸といいます。動物性食品をことさら摂らなくても十分に摂れるのです。長い間、毎日必須アミノ酸を摂らなくてはいけないと言うのが栄養学の信条となっていました。 身体は、消化された食べ物や、たんぱく質の老廃物をリサイクル(70%再利用)したものから、異なった種類のアミノ酸のすべてを集め、それを体に備えています。そして体が必要とするときに引き出されて利用するのです。現在日本では、たんぱく質の必要量は65グラムですが実際には23グラムで不足することはありません。


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